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【製造者情報】会 社: インターテック株式会社
住 所: 〒123-0873 東京都足立区扇 2-23-1
電話番 号: 03-5837-5550
FAX 番 号: 03-5837-5551
緊急連絡先: 同上 -
整理番号20091101
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グレード名6GT15 黒を含む全着色品
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【物質の特定】単一製品・混合物の区別 :混合物
化学名 : ポリアミド 6
化学式又は構造式 : 1. (NH(CH2)5CO) 2. アルミナほう珪酸無アルカリガラス
3. 無水マレイン酸変性ポリオレフィン共重合体1 2 3 化学名 ポリεカプラミド ガラス繊維 無水マレイン酸変性
ポリオレフィン共重合体含有量 75±2% 15±2% 10±2% 官報公示 化審法
整理番号 安衛法(7)-357
(7)-357該当しない
該当しない(2)-1101 CAS No 25038-54-4 65997-17-3 26221-73-8/26224-73-8/108-31-6 -
【危険有害性の分類】分類の名称 : 分類基準に該当しない。
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【応急措置】
目に入った場合:
溶融物の場合は、直ちに清浄な水で15分間以上冷やすと同時に洗浄し、コンタクトレンズをしていれば外し、医師の診断を受けてください。通常の場合は、直ちに清浄な水で洗浄し、異常があれば医師の手当てを受ける。皮膚に付着した場合:
溶融物の場合は、直ちに清浄な水で15分以上冷やす。皮膚上の固まった樹脂を無理に剥がさない。火傷があれば医師の診断を受けて下さい。吸入した場合:
溶融物から発生するガスを吸って気分が悪くなった場合には、直ちに新鮮な空気の場所に移し、回復をしない時は医師の診断を受けて下さい。飲み込んだ場合:
危険な物質ではないが、出来るだけ吐き出し、異常を感じるのであれば医師の診断を受けて下さい。 -
【火災時の措置】
消化方法:
水をかけて消化するのが有効である。尚、火災時には、有害ガス(一酸化炭素及び微量な HCN,NH3 等)を発生する恐れがあるので、屋上から、又は、空気呼吸器を付けて消火作業をする。消 化 剤:
水、泡沫消化剤(エアフォーム)、粉末消化剤 -
【漏出時の措置】掃き取り、回収又は廃棄する。ペレット、粉末は床上、地面に残ると滑る危険性が高いので、こまめに処理する。排水系などに漏出した場合は、鳥類、魚類等への悪影響があるので全量回収する。
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【取り扱い及び保管上の注意】
取り扱い:
- ペレット状の樹脂は、常温で引火、爆発の恐れはないが、作業場では、火気をみだりに使用しない。
- 加工時は、有害なガス(一酸化炭素及び微量な HCN,NH3 等)を発生する恐れがあるので、ガスを吸収しない様にする。
- 又、火傷の恐れがあるので、高温の樹脂には直接触れないようにする。
- 樹脂が熱分解を起こすので、長時間高温状態で滞留させない。
保 管:
熱、発火源から離れた場所で保管する。 -
【暴露防止及び保護措置】
管理濃度:
設定されていない許容濃度:
日本産業衛生学会、ACGIH 共に、設定されていない。しかし、ポリεカブラミドの粉塵に対しては、次の値を採用するのが妥当と考える。日本産業衛生学会勧告値(1998 年版)第 3 種粉塵
時間荷重平均値
吸入性粉塵 2 ㎎/㎥
総粉塵 8
ACGIH 勧告値(1998 年版)一般粉塵
総粉塵 10 ㎎/㎥設備対策:
粉塵を発生する場合や、高温で加工を行う時、樹脂の分解により有害なガスが発生する場合には、適切な局所廃棄設備の設置が必要である。保護具:
呼吸用保護具:防塵マスクを着用して下さい。保護眼鏡:
適切な局所排気が実施されている場合、通常の作業では、眼鏡型保護眼鏡を着用する。成形機の清掃、ダクトの清掃等、蒸気・ガスを吸引する恐れの有る作業時には、適切な局所排気を実施するとともに防毒マスク(有機ガス用)産業用ゴーグル型保護眼鏡を着用する。保護手袋:
溶融樹脂を取り扱う際は、革手袋を着用する。保護衣:
溶融した樹脂を取り扱う際には、火傷防止のため、長袖の衣服を着用して下さい。 -
【物理/化学的性質】
外観等:ペレット状
融点:225℃(DSC)
比重:1.24
溶解度: 水に不溶 -
【危険性情報(安定性・反応性)】
発火点:400℃以上
可燃性:あり 但し、酸素指数 26 以上、難燃性である。2)
発火性:なし (自然発火性、水との反応性): なし
酸化性:なし
水との反応性:なし
自己反応性:なし
粉塵爆発性:なし
安定性・反応性:常温・常圧で安定 -
【有害性情報(人についての症例、疫学的情報を含む)】
コメント:エコアミド 6GT15 としてのデータはないが、構成成分のデータを参考までに示す。
皮膚腐食性:
ナイロン樹脂には、皮膚腐食性・刺激性はない。刺激性:
ガラス繊維:繊維の粉末が眼、皮膚を刺激することがある。亜急性毒性:
ナイロン樹脂に関して、30~40 匹の成長期の雌雄のラットに、10%の微粉末状のポリεカブロラクタムアミドを含ませた粥状飼料を8週間自由摂取させたが、中毒症状を示さなかった。3)生殖毒性:
ナイロン樹脂に関して、30~40 匹の成長期の雌雄のラットに、10%の微粉末状のポリεカブロラクタムアミドを含ませた粥状飼料を 8 週間自由摂取させたが、繁殖機能は正常で対照動物との間に差はみとめられなかった。3)その他:
「ガラス繊維、ロックウール及びそれらを含有する製品の取り扱い」については、労働省より指針が出されている。しかし、ガラス繊維強化ナイロンの取り扱いについては、指針の対象となる作業に含まれていない。4) -
【環境影響情報】
既知見なし。
その他:
海洋生物や鳥類が摂取することを防止するため、いかなる海洋や水域でも投棄、放出してはならない。 -
【廃棄上の注意】
埋め立てるときは、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に従い公認の産業廃棄物処理業者若しくは、地方公共団体がその処理を行っている場合には、その団体に委託して処理をする。焼却する時は、焼却設備を用いて、大気汚染防止法等の諸法令に適合した処理を施して焼却する。5)
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【輸送上の注意】
コメント:
梱包袋がやぶれないように、水漏れや乱暴な取り扱いを避ける。もし破袋してペレットが飛散したときは、滑って転倒しない様に注意する。国連分類:
国連の定義上危険物に該当しない。国連番号:
国連の定義上危険物に該当しない。 -
【適用法令】
適用法令なし。
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【その他の情報】
記載内容の取り扱い:
記載内容は、現時点で入手し得る資料、情報、データに基づいて作成しています。含有量、物理化学的性質、危険、有害性等に関しては、いかなる保証をなすものではありません。また、注意事項は通常の取り扱いを対象としたものなので、特殊な取り扱いの場合には、用法、用途に適した十分な安全・環境対策を講じた上でご使用下さい。 -
【記載内容の問い合わせ先】
インターテック株式会社
〒123-0873 東京都足立区扇 2-23-1
電話番 号: 03-5837-5550
FAX 番 号: 03-5837-5551引用文献等:
- 「樹脂ペレット樹脂流出防止マニュアル」プラスチック工業連盟
- 「プラ工連ニュース No48」プラ工連 S54.11.1
- G.Bornmann et.al.,Arzneim,Forshu.,9,9(1959)
- 「ガラス繊維の労働衛生に関する指針マニュアル」ガラス繊維協会(1995.5)
- 「廃プラ Q&A 」工業用熱可塑性樹脂技術連絡会
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